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2006年07月08日

“星に願いを” ― 【ピノッキオ】(その6)

ディズニーのアニメ【ピノキオ】の大きな魅力のひとつは、ジミニー・クリケットの歌うテーマソング、【星に願いを】です。あまりにも有名な歌詞ですが、最初の2行にあらためて目を向けたいと思います。

When you wish upon a star
星に願いを懸けるとき
Make no difference who you are
あなたが誰であるのかは、関係のないこと


“who you are”というフレーズは、【ピノッキオ】という作品でうたわれる時、なんだか哲学的な問いかけのニュアンスさえ感じられると言ったらうがち過ぎでしょうか。

でも、操り人形ピノキオが本物の人間の子どもとなることを星に願ったのは、世間では見向きもされないような貧しいゼペットじいさんであり、妖精によって口をきくことはできても半分は人形のままのピノキオでした。

そのことを思い出すなら、“who you are”のフレーズは決して軽くはありません。


*


話はここで、アニメ【エウレカセブン】にとびます。

テレビで49話と最終回の50話がダブル放映された4月2日の夜、《エウレカセブン非公式ナイト》というイベントが開催されたそうです。


b7.jpg


非公式ではありながら(だからこそかもしれませんが)、【エウレカ】について京田知己監督自らが語った貴重なイベントだったようです。

そこで京田監督によって語られたちょっと驚きの数々…



最終回のサブタイトル「星に願いを」は直前まで
極秘扱いだった!

新聞に掲載されている番組表(ラテ欄)にも載せなかったそうです。それだけこのタイトルに込めた思いというのは強かったのですね。

京田監督の頭の中に、【ピノッキオ】があったことは間違いありません。ただ…

ピノキオは果たして人間になって
本当に幸せだったのか?

という思いがベースにあったそうです。

【エウレカセブン】において、【ピノッキオ】にあたるのは無論“エウレカ”です。

エウレカがレントンとの関係を深めたいと願う時、彼女の具合のほうは逆に悪くなります。

京田:ピノキオが人間になる事で幸せになったのではなく、他人との関係を築いていってどうなるかって事をやりたかったんです。人形のままでも人として見られるような

【ピノッキオ】の視点から、【エウレカ】をみなおすと新たな発見がありそうですね。

そうそう、レントンの暮らしていたベルフォレストの市長は

カレオ・コロッディ

っていうんだそうです^^
情報源は《コチラ

 
posted by sakae at 23:34 | Comment(1) | TrackBack(0) | ピノッキオ

2006年06月20日

コルローディ『ピノッキオのぼうけん』― 【ピノッキオ】(その1)

まさに宝物にするのにふさわしいシリーズ ― 《福音館の古典童話》。
訳も挿絵も本の作りも本当に素晴らしいものばかり。




でも“ピノキオ”と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、ディズニーのアニメ【ピノキオ】のほうだと思います。もっともアニメ自体は1940年に製作され、日本で公開されたのは1952年のことのようですから、ぼくも実際には見ていません。その後テレビで観たのかどうか…。

幼い頃、ディズニーの絵本を見た記憶はあります。話の筋より、その色使いの鮮やかさのほうが印象に残っています。

それはさておき原作の『ピノッキオのぼうけん』、あらためて読んでいるところなのですが、

こんなに面白い話だったんだ!


と、再認識しています^^

…でも、なんでいま頃【ピノッキオ】?という方にはヒントを。

【エウレカセブン】の最終話のタイトルはなんだったでしょう?


あ、↑はディズニーのほうですね。

そうそうディズニーといえば、《ディズニー・アート展》が東京都現代美術館で7月15日から9月24日まで開催されます。

門外不出のコレクション約350点と、2005年に千葉大学で発見されたオリジナル画のうち、丹念な修復を施した約200点の作品を一挙公開

展覧会では、こんな“ストーリー・スケッチ”も見ることができるようです。

ピノキオ.jpg


ちょっと【ピノッキオ】を追いかけてみようと思います。 
 
posted by sakae at 03:08 | Comment(3) | TrackBack(0) | ピノッキオ
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