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2007年12月02日

“光の魔術師”フェルメールとファブリティウスがやって来る!

昨日の朝日の朝刊トップを目にしたとき、えぇっ!と驚かれた方がたくさんいらしたのではないでしょうか。

画集等でお馴染みの【ワイングラスを持つ娘】がこちらに顔を向け、なんだかニッ!という感じで悪戯っぽく微笑みかけているではありませんか^^

そう2008年8月2日から開催される《フェルメール展(仮称)》の告知記事でした。

主催が朝日ということもあり、さらに文化欄に《美術界に驚き フェルメール6点来日へ 光の魔術師の贈り物》も掲載されていました。

上記の記事にもありますが、現存する30数作品しかないのうち6作品もが一度に鑑賞できるのです!これはある意味“事件”という気すらします。

ここで、《エッシェンシャル・フェルメール》より、この6作品をさらっておくと ー

1.【ディアナとニンフたち】[98.5×105 cm](1653〜56)

2.【マルタとマリアの家のキリスト】[160×142 cm](1654〜56)

3.【小路】[53.5×43.5 cm](1657〜61)

4.【ワイングラスを持つ娘】[78×67 cm](1659〜60)

5.【リュートを調弦する女】[51.4×45.7 cm](1662〜64)

6.【絵画芸術】[120×100 cm](1662〜68)

ぼくは相変わらずの入門レベルですが、これまでこのブログで【小路】に関して《スピノザとフェルメール》、【絵画芸術】について《世界の舞台(その4)》で触れたことがあります。

また、同時代のファブリティウスの作品も出品されます。

ブルース美術館(アメリカ)館長 ピーター・サットン≪展覧会によせて≫(pdfファイル)より ー
レンブラントの才能ある弟子カレル・ファブリティウスは、1647 年にデルフトに居を移し、すぐに遠近法の達人として名声を確立させました。彼が描いた小品《デルフトの眺望》は、ファブリティウスが遠近法に通じていたことを示す現存する唯一の作品であり、本展覧会の見所のひとつです。

ファブリティウスによる作品は希少な作品の中でも最も希少な作品であり、現存する作品は12 点(*1)しかありません。その中で、最も有名な彼の自画像を含む4 点(*2)の作品が今回の展覧会に出品されます。

*1:しかしマウリッツハイス美術館長デュパルクおよびヒルタイ博士は8 点としている
*2: *1 で述べた8 点のうちの4 点

ファブリティウスについては、《カレル・ファブリティウス(Carel Fabritius 1622-54)》で触れたことがあります。

まだちょっと先のことですが、とっても楽しみですね!

 
 
posted by sakae at 02:45 | Comment(2) | TrackBack(0) | 17世紀/オランダ
この記事へのコメント
それは先月放送のNHK教育TV【新日曜美術館】でした。 開催中の【牛乳を注ぐ女】が取り上げられたので、ご覧になられた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2007/1118/index.html

ゲストの大橋巨泉さん・有吉玉青さんとともに、フェルメール作品を全部直にご覧になられたという(某雑誌で特集を組まれたほどの大ファンのようです。)壇ふみさんの熱い語りが和やかに進む45分。 本当に楽しく視聴いたしました。

あの小さな宝石のような作品は、都合により展覧会に足を運ぶことができないようですが、こうしてお知らせをいただくお話はとてもセンセーショナル!
一挙に6点ものフェルメール作品が日本に集められるとは、まるで夢のよう。
心躍る企画に胸を弾ませる方は大勢いらっしゃると思います。

以前にsakaeさんのほうで記事に取り上げてくださったファブリティウスの絵も出展! これも嬉しいお話ですね。
足を運べた美術展というのは数少ないのですが、これは長蛇の列が…わたしの知る中では1・2を争うものとなりそうな、それほど嬉しい企画です。

フェルメールを通して、オランダの光と空気を存分に味わえる機会になりますように。
Posted by vita88 at 2007年12月02日 07:59
朝日新聞創刊130周年記念事業の一つということですが、本当に“事件”、ミラクルですね♪

【牛乳を注ぐ女】は主催者にNHKさんのお名前がありましたが、今回はTBSさんと強力タッグを組んで...今後の関連番組も期待できそうですね。来日が6点以上(!)になるかもとの報道もありました。詳細確定次第、TBSさんの《フェルメール展(仮称)》HPに随時アップとのこと、要チェック、ですね^^

http://www.tbs.co.jp/vermeer/

sakaeさんにリンクしていただいた《エッシェンシャル・フェルメール》、宗教画から風景画、それぞれの作品を時間が経つのも忘れて眺めていました。これら実物を鑑賞出来ることがこの上もなく嬉しく、今からとても待ち遠しいです。

バックに描かれた地図から今までにいただいた交易のお話、海のお話が思い出され、オランダの海が目の前に広がります。リンク先の《VERMEER'S LIFE & FAMILY》に見つけたホットなお話に彼への関心がますます強くなりました。こちらのサイトは公開日まで以前にも増して幾度もお邪魔することになりそうです。素晴らしいサイトのご紹介、ありがとうございます!

光と風とフェルメールを感じて...
今日も一日、素敵に終えることができました。
おやすみなさいませ。
Posted by saki at 2007年12月03日 01:21
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