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2007年10月16日

ソン・イェジン in 【無防備都市】記者会見 & 撮影現場

映画【無防備都市】の記者会見が、15日釜山海雲台アルピナ・ユースホステルで開かれました。すでに《innolife》さん等でも紹介されているので、ネットにアップされてたくさんの写真の中で、3枚をチョイスしました^^

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ファ厶・ファタル‘白い薔薇’の顔と、イェジンさんの本来の清楚な顔との両面を楽しめる映画となりそうですね。

 
posted by sakae at 00:24 | Comment(3) | TrackBack(1) | 映画/ドラマ

2007年10月13日

‘なぜインドネシア語だったのだろう’ ― 小野俊太郎『モスラの精神史』

すでに各紙の書評欄で取り上げられているように、この本は‘モスラ’を語りつつ、それを取り巻く日本の戦後史の一面を見事に語った、魅力あふれる一冊です。



今回とりあげたいのは、帯にもある‘あの歌’ ― 映画の中でザ・ピーナッツが歌った歌がなぜインドネシア語で書かれたのかをめぐる考察の一端です。

それに先立ち、日本とインドネシアとの「一筋縄ではいかない」関係が述べられます。そもそも「インドネシアや南太平洋の神話と記紀神話との間に共通性があ」り、「共通の祖をもっている可能性すらありうる」という指摘からはじまり ―

十四世紀以降、主にバタビヤ(ジャカルタ)を中心に、「朱印船」や「からゆきさん」や「軍政」といった言葉で代表されるかたちで、日本とインドネシアの関係は続いてきた。

そもそも鎖国時代の日本に蘭学が入ってきたのも、オランダ東インド会社が現在のインドネシアの西半分やマレー半島を支配していたからである。蘭学というヨーロッパの文化ヘの窓口は、インドネシアの植民地支配という現実があってのことだった。しかもスマトラの石油などの具体的な産物への関心が、太平洋戦争の戦況を動かした点は忘れるわけにはいかない。
(p.140〜141)

インドネシアの地理的位置は、オランダと日本の間に位置しています。そんなことは言うまでもないことですが、‘海洋の道’を思い描くときこれは大切なポイントですね。

Indonesia.gif


ちなみにこの地図は、ウィキペディアにも採用されている《Online Map Creation》を使って作成しました^^

インドネシアは多民族国家である。その統一のためには共通する言語が必要で、それが一九四五年憲法で決まったインドネシア語だった。しかも「モスラの歌」となったインドネシア語の普及自体に、結果として日本が加担した面がある。

オランダ統治下ではオランダ語が支配語だったのが、その地位を駆逐された結果、第二公用語だったインドネシア語が新しい地位をえたのだ。


交易のために発達した共通語を、オランダが統治に利用して、第二言語にしたわけである。当然ながら、ジャワ人など現在もその選択に反感をもつ人びともいる。そもそも、人工的な言語やメディアによる統一された国家とは「想像の共同体」なのだが、この語はインドネシアの状況を説明するためにベネディクト・アンダーソンが明確にした概念だった。インドネシア語はそうした運命を背負った言語なのだ。

ただし、日本はインドネシアにおけるオランダ語の支配を終了させたかもしれないが、三年半の軍政下で日本語教育もおこなった。その断片がひとつの作品の形で残っている。それはほかならない「モスラの歌」の作曲家である古関裕而が、サトーハチローと組んで作った「アイウエオの歌」である。

これは一九四五年に公開されたアニメーション映画『桃太郎海の神兵』で歌われた。インドネシアのセレベス島メナスでの海軍の落下傘部隊による戦闘を扱っていた。挑太郎の鬼退治を下敷きに、そのまま動物のキャラクターで描いたものである。ただし、桃太郎や敵側は人間の姿をしている。

日本語教育のようすを描くなかで「アイウエオの歌」が登場する。ハーモニカで始まったメロディが、「アイウエオ」という合唱になり、しだいにみごとに組みあわされ、最後にはワーグナー流の壮大な曲となっていく。これを公開当時観た手塚治虫が感動して「ジャングル大帝」で再現したのでも有名である。
(p.141〜143)

話題はさらに、「そもそも、日本における怪獣映画の起源が、インドネシアとは因縁浅からぬものがある。…」と広がりを見せていきます。興味を持たれた方は是非手にとってみてください。

話題満載です^^

 







posted by sakae at 00:28 | Comment(2) | TrackBack(0) |

2007年10月11日

花王【Asience】― チョン・ジヒョン & 宇多田ヒカル

テレビはお気に入りの番組を録画してみるというスタイルなので、最近のCMはよく知りませんが、これはファンには夢のコラボといってもいいですね^^



‘Asience’という言葉は、手元の辞書に載っていないので造語なんでしょうか。Asia と essence がすぐに思いつきますが、アジアン・ビューティという切り口は印象的です。

花王のホームページは、ぼくのMac(10.3.9) + Safari(1.3.2)では相性が悪いみたいでうまく表示されませんが、アジアの女性の髪成分は、欧米の女性のそれとは異なっているそうです。アジア人の髪といえば、やはり黒髪。それを前面に打ち出したのが、以前のチャン・ツィイー版でした。坂本龍一の手になる音楽も評判を生みました。



そして今回の‘新Asience’のモデルに起用されたのが、後藤久美子さんとチョン・ジヒョンさん。音楽は、宇多田ヒカルさんの【Stay Gold】!

花王のHPを見ると、Asience は日本版の他に台湾・香港・シンガポール版のページが用意されていて、アジア女性の美しさをひきだそうというコンセプトがはっきりとあらわれています。→《flash版

これからのアジアをつなぐのは、むしろ女性の力によるところが大きいのかもしれません。

 
メイキング YouTube版
posted by sakae at 23:57 | Comment(2) | TrackBack(1) | いろいろ

2007年10月05日

SoulJa【ここにいるよ】 feat.青山テルマ

現代の‘相聞歌’といった趣。



フューチャリングというスタイルはなかなかいいです。
(YouTube版は↓)

追記:
話題沸騰中の超新世代ラッパー、SoulJaが待望の1stアルバムをリリース!
…11月7日(水)に待望の1stアルバム『Spirits』をリリースすることが決定した。本作は、アゲアゲなアッパー・サウンドで突如日本の音楽シーンに切り込んだ1stシングル「DOGG POUND」をはじめ、インディーズ時代の隠れた名曲をリアレンジした2ndシングル「rain」、そして最新シングル「ここにいるよ feat.青山テルマ」を含む、これからの可能性が垣間見える幅広い音楽性に満ちた作品に仕上がっているのでお聴き逃しなく!

◎【ここにいるよ】PVに出演されたのは、星野奈津子さん。撮影の模様は、Officialブログ「なっちゃん家」で!
出発!
菊地監督
帰宅


 
YouTube 版
posted by sakae at 00:38 | Comment(4) | TrackBack(1) | 音楽

2007年10月04日

小島なお『乱反射』とレミオロメン・藤巻亮太

きまって日曜日に図書館を訪れるのは、届けられた予約本を借りるためなのですが、カウンターの前に新着本の書棚があって、手続きの間に手を伸ばすこともあります。

たいていはぺらぺらとめくって元に戻すのですが、こちらは冒頭の一首に惹かれて借りてきました。

小島 なお
乱反射―歌集


こころとは脳の内部にあるという倫理の先生の目の奥の空


あとで知ったことですが、第50回角川短歌賞を受賞した‘乱反射’を中心に、17歳から20歳までの三年間に詠んだ歌をあつめた第一歌集だそうです。

冒頭の歌は、高校生時代のものですね。気になった歌をいくつか挙げてみると ―

天井に水面が映り水の夢浸透圧に冒された昼

牛乳のあふれるような春の日に天に吸われる桜のおしべ

黒髪を後ろで一つに束ねたるうなじのごとし今日の三日月

特急の電車ぐわんとすぎるとき頭の中でワニが口開く


十代の感性で切り取られた情景の中に、ほのかにたゆたう官能ともいうのでしょうか。そこに魅力を感じます。

図書館の本なのでとられていましたが、帯にはレミオロメンの藤巻さんが推薦文を書かれているそうです!

「あの頃を過ぎた人も、真っ只中の人も、全ての時間の一瞬一瞬ってこんなにも素敵だぞ」


ちょっと調べてみると、8月29日付け読売新聞水曜夕刊・カルチャー面の「PoPStyle」で、小島さんと藤巻さんの対談が掲載されているということで、さっそく(遅い^^;)チェックしてみました。そのなかで ―

藤巻:この歌集を読んだとき、言葉の質感にひかれました。例えば…。

【妹が叱られている雨の午後こぼれ落ちゆくアロエの果肉】

なんだか色や匂いがあって、ウェットな感じもする。かわいい。

小島:その歌をほめてもらったのは初めてです。ありがとうございます。

小島:そう言えば、わたしレミオロメンさんの曲を聴きながら、よく短歌を作ることがあります。

【ゆらゆらとくらげふえゆくこの夏もビニール傘はなくなっている】

この歌は、アルバム【HORIZON】の「傘クラゲ」を聴いていて、ふと言葉が浮かんできました。

藤巻:歌詞を書いていると、つい内面を吐露し過ぎることがあります。でもこの曲は、伝えたいことと自分を冷静に見ることのバランスがうまく取れた。

小島:「深海に沸く静かなマグマ」「二つの傘のクラゲ」。本当に独特な言葉遣い。触れていると、瞑想しているように自分の中でイメージがわき上がってきます。

短歌は今もそうでしょうけれど、声に出して歌うことが基本にあるのだろうと思うので、ポップスの歌詞とももっと影響し合ってもいいのかもしれません。

‘傘’が出てくる次の歌も気に入りました。

なんとなくかなしくなりて夕暮れの世界の隅に傘を忘れる


クァク監督の【ラブストーリー】のあのシーンがふと甦りました^^ そのつながりで次の歌も…。

なにもないこともないけどなにもない或る水彩画のような一日


小島なおさんの画像は、《コチラ

 


posted by sakae at 23:21 | Comment(3) | TrackBack(0) |

2007年10月03日

【イサン】イ・ソジン & ハン・ジミン、胸裂ける劇的再会

1週間ほどバタバタしておりました^^; これからもちょっと不定期になるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

【イサン】イ・ソジン & ハン・ジミン、胸裂ける劇的再会

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大人の配役陣の登場で、本格的な展開に拍車をかけた MBC 創社 46周年特別企画【イサン】(シナリオ=キム・イヨン/演出=イ・ビョンフン、キム・グンホン)が、今度はサンとソンヨンの胸の裂けるような劇的な再会を描き出して、視聴者たちの心をとりこにした。

2日に放送された 6回では、昌徳宮訓練所で初めて出会い運命的な縁を結ぶが、約束をせぬまま別れなければならなかったサン(イ・ソジン)とソンヨン(ハン・ジミン)の、互いに向けた純愛的な切ない心と、にもかかわらず劇的再会を控えてサンがソンヨンだとわからずに、切なく行き違う葛藤関係を描いた。

初めて出会ってから、正祖を胸に秘めて暮し、10年近く図書所で茶母(タモ)として働きながら、宮廷勤務を夢見て来たソンヨン。しかし図書所の物品を盗んだという、いわれのない濡れ衣を着せられ窮地に追い 込まれるが、パク・ヨンムン(シン・グクプン)の助けで危機を兔れるだけでなく、生まれついた絵の実力が認められて、サンと対面できる機会を得る。

しかし歳月の流れが長かったせいだろう、サンは無情にもソンヨンに気づかない。このことだけでも切ない。長年待ちつづけたサンと向い合ったソンヨンの眼差しは震え、感動で一杯だったが、結局自分に気づかないサンに、どうしてと言葉にあらわせないもどかしさまで感じられるほどだった。

劇的反転は、放送の最後におこった。ソンヨンが清使臣団のそば仕えを強要される危機に瀕すると、見るに耐えなくなったサンがこれを阻止して救いに出た。対外的には清との関係も無視することができないはずであり、とても劇的な救援だった。

放送を見た視聴者たちは、「ソンヨンを思うと、胸が塞がれる回だった」と口をそろえ、「早い展開と主人公たちの愛情構図が興味津々だった」と、所感を残した。また「来週まで待ちきれない」という類の愛情のこもった叫びが、視聴者掲示板をいっぱい満たして注目された。

一方、この日放送に出た予告篇には、サンが幼い時代の思い出をそっくりそのままとじこめたソンヨンの絵を見た後、絵の出処を尋ねる場面が電波にのり劇的緊張感を最高潮に高めた。切なさを残した二人の再会が、もう一度果たされる瞬間、どんな感動を呼び起こすか視聴者たちの期待はさらに膨らむ。

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視聴率も確実にアップしているようです。いつか、この作品も日本で放映されるといいなぁ。
 
posted by sakae at 23:54 | Comment(1) | TrackBack(0) | 映画/ドラマ
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