"); //-->
タグクラウド

2006年10月31日

“道” ― 【茶母】<第1話>(その4)

第1話の冒頭が、最終話のそれも終盤のシーンであることは、全14話の流れが一つの円環をなしていることを意識させます。

初見でつかむことはむずかしいですが、そこにはテーマが凝縮されているらしいことは感じ取れます。

セウク:
罪人はこちらを向け。チャン・ソンベク。すべては終わった。素直に罰を受けよ。目の前に見えるのは千尋の断崖のみ。お前は道ならぬ道を走ってきたのだ。

ソンベク:
道ならぬ道とは…。
道というのは、最初からあるものではない。一人が歩き、二人が歩き、多くの民が歩いてこそ道ができるのだ。この腐った世の中に、私もまた新しい道を作ろうとして走ってきたに過ぎない。

この箇所を最初に観たとき、あぁこれは高村光太郎の「道程」と似ているなと思いました。これまたあまりに有名ですが、第一詩集『道程』(1914)より ―

僕の前に道はない  僕の後ろに道は出来る

ああ、 自然よ 父よ

僕を一人立ちにさせた広大な父よ

僕から目を離さないで守る事をせよ

常に父の気魄を僕に充たせよ

この遠い道程のために        

この遠い道程のために

たったこれだけの字数で、いやこの簡潔さの故にと言ったほうがいいのでしょうか、広大な原野とそこを独り突き進む求道者の姿がありありとイメージされます。

上記のドラマの科白は、実際は魯迅の『故郷』から採られたものだということを、以前にも触れた『撮影秘話』で知りました。こちらもとても有名な小説ですが、いつ購入したのか覚えていませんが、たまたま本棚の奥に隠れていました^^

rojin.jpg
魯迅『吶喊(とっかん)』
(中公文庫)高橋 和巳 (翻訳)


これも以前触れた小松左京さんの「私の履歴書」で、高橋和巳が小松さんの学生時代からの親友だったことを知り、へぇっと思った印象が残っています。「故郷」を高橋訳で再読しましたが、訳文はきりりとしまったいい文章です。

『故郷』最後の箇所 ―

希望ということに思いいたったとき、私は突然おそろしくなった。閏土(ルントウ)が香炉と燭台をもとめたとき、私はひそかに彼を笑った。彼が偶像を崇拝しており、いつになれば忘れる気かと思ったからだ。いま私のいう希望なるものも、手製の偶像ではないだろうか?ただ彼の願望は身近であり、私の願望が茫漠としているだけのことだ。

朦朧のうちに、眼前に海辺の碧の砂地がひろがった。上のほうの濃い藍色の天空に一輪の円い月がかかっている。私は思う。希望というものは本来あるともいえないし、ないともいえない。それはちょうど地上の路のようなものだ。実際地上にはもともとは路はなかったのであり、歩む人が多くなれば、おのずと路になるものなのだ。
(1921年1月)


『撮影秘話』によれば、『故郷』は「韓国の学生運動が盛んだった80年代当時にすごく読まれていて、若者たちのあいだでこのフレーズ(最後の一文)がよく語られていた」そうです。

『吶喊』も魯迅の第一作品集ですが、イ・ジェギュ監督にとっても【茶母】ははじめての監督作品でした。

ドラマ全体から受ける溌剌とした印象は、そんなところからきているのかもしれません。
 

posted by sakae at 03:38 | Comment(8) | TrackBack(0) | 【チェオクの剣】

2006年10月30日

韓国語・初級者の歩く道

毎週ネットで韓国ドラマ【ファン・ジニ】をただぼーっと見るようになって、やっぱり韓国語少しだけでもわかったらなぁという思いを抱いています^^

すこし前に、AmazonがMP3プレーヤーを2,980円という安さで扱っていたので思わず購入してしまったのも、韓国語学習に活用できるかもという直感(?)があったからでした。

かつて学んだ“学校英語”のやり方では、強制もなければ切迫した必要性もないので韓国語を修得はできそうにありません。

それに暴言かもしれませんが、韓国語はハングル(文字)から入ってはだめなんじゃないかという気になっているのです。

日本語のひらがなと違って、ハングル文字と音との関係は1対1ではありません。もちろんひらがなにも「は」とか「へ」の例外はありますが、ハングル文字の読み方は、初心者にはいく通りもあるという印象のほうが強いのではないでしょうか。

平音が「母音にはさまれたとき」や「鼻音・流音パッチムの後に来るとき」は【濁音化】するというルールを適用するだけでも一苦労です。

そもそも赤ちゃんが母国語を修得するさい、音声を聞くことからはじめるのであって文字の修得はずっと後のことです。

すくなくともハングル文字を「読む」こと以上に「聞く」ことに力点を置いたほうが、自然に入ってくると思います。

そこで購入した学習書がこちら↓



決め手は付録の2枚組みCDです。最近英語の学習書でも目にするようになった【日本語同時録音】 ― これなら繰り返し聴き続けることができるんじゃないかと…。

ドラマを観ていて、知っているフレーズが増えればなぁと思っています。

タイミングよく、図書館からこちらは「読む」のに格好の本が届きました。(予約したときはそんなつもりじゃなかったのですが^^;)


奥付を見ると“韓国SCREEN M&B社の『SCREEN(2005年4月号)』の付録を翻訳出版したものです”とあります。

付録が一冊の本になる!とちょっと驚いたのですが、そういえば…と以前1度だけこの雑誌を購入したことがあったのを思い出しました。本棚をあれこれ探してみるとありました“付録” ― 2004年3月号別冊『Korean movie stars』。当たり前ですが、ハングル表記なので当時写真をぺらぺら見て終わったのですが、それは今も変わりませんが知っている役者さんの数だけは確実に増えておりました。ハイ^^

韓国ドラマを字幕なしで観るなんてことは夢のようですが、立派な(?)初級者くらいにはならないと、ですね!
 



ぼくが購入したのは“青”ですが、ちょっと見たら2倍近い値段になってました。↑も値段が変わるかもしれません。

オマケ
posted by sakae at 02:40 | Comment(7) | TrackBack(0) |

2006年10月28日

『古事記』ふたたび

中山千夏さんが担当した、朝日新聞の日曜日のコラム《たいせつな本》より ―
本に書き込みする習慣が私にはない。ところが、たった2冊だけ、盛大に書き込みした本がある。常軌を逸して活用した証拠だ。私にとってよほど大切な本に違いない。

盛大に書き込みがある本のもう一冊は、これ。古事記を読んでみたい、と思った。それもいきなり原文で。八〇年代の末頃だ。理由を聞かれると「本邦最古の文書を見てみたかった」「政治的に悪用された歴史を持つものだけに、見極めておきたかった」などと答えているけれども、さほど力んだわけではない。

以前、このコラムで“きたやまおさむ”さんも「たいせつな本」として『古事記』をあげられていました。

きたやまさんが1946年生まれなら、中山さんは1948年。団塊世代のおふたりが、くしくも『古事記』をあげられているのは興味深いです。

北山修作詞・杉田二郎作曲のあまりにも有名な【戦争を知らない子供たち】(1971)の歌詞がふと思い浮かびます。

戦争が終わって 僕等は生れた
戦争を知らずに 僕等は育った


戦後教育というか、ぼくは学校で『古事記』を教えられたという記憶はありません。それでもまわりの大人たちからその断片をお話しとして聞き、鮮明に覚えている個所もいくつかあります。

学校でとりあげるのはむずかしいのかもしれませんが、絵本や物語としてもっと見直されてもよいように思います。

月刊誌『歴史読本』(新人物往来社)は 2006年 9月号10月号と続けて、『古事記』を特集しています。

【ファン・ジニ】の第3弾ポスターを見て、おもわずその9月号の口絵に掲載された【木華開耶媛】を連想してしまいました^^

 

posted by sakae at 23:45 | Comment(2) | TrackBack(0) |

2006年10月27日

【ファン・ジニ】第5話&第6話!

切なさつのる…

posted by sakae at 16:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | 【ファン・ジニ】

レミオロメン/ビデオ・クリップ ― 【Flash and Gleam】

Yahoo!動画》で、レミオロメンが11月1日にリリースする【Flash and Gleam】から「スタンドバイミー」と新曲「アイランド」のビデオ・クリップを配信しています。

【アイランド】はまだ聴きこんでいませんが、レミオの新境地といった観があります。そしておなじみ【スタンバイミー】はあの‘SUMMER LIVE“STAND BY ME”’版。熱気がよく伝わってきます。

1ヶ月限定とはいえ、うれしい動画配信です。


関連記事:《ライブ・レボ! ― レミオロメン【SUMMER LIVE“STAND BY ME" IN 山梨】



 

posted by sakae at 03:43 | Comment(3) | TrackBack(0) | 音楽

2006年10月26日

【恋愛時代】をブランド化

【恋愛時代】を商標登録

renai061026.jpg

去る4月から放映されて人気を集めたソン・イェジン、カム・ウソン主演の SBS ドラマ【恋愛時代】が商標登録される。

【恋愛時代】制作会社イエローフィルムは「最近【恋愛時代】に対する商標を出願、登録を完了した」と26日明らかにした。これで 【恋愛時代】はDVD、衣類、ジュエリー、文具類などの商品に固有ブランドで名前をつけるようになった。

このことに対してイエローフィルム呉民戸代表は「ドラマ MD 事業において、より積極的に事業を展開して付加的な収益を新たにつくり、今後の紛争などに対処するため【恋愛時代】に対する商標登録をすることとなった」と語り、「これを通じてドラマも一つのブランドという認識がより広がり、無断に盗用される事例が減ることを願う」と伝えた。また「今後の輸出相手国においても商標登録をして不法複製とブランド盗用などに対して迅速な対応をする方針だ」と付け加えた。

一方ドラマ【恋愛時代】は、終映以後にも多様な付加コンテンツで持続的な収益を創出して、ドラマ制作において新しい収益モデルを開発している。

イエローフィルムのビジネスモデルに注目ですね。
 
posted by sakae at 15:50 | Comment(4) | TrackBack(0) | 【恋愛時代】

“吾則汝 汝則吾” ― 指輪の裏に書かれたことば【ファン・ジニ】

【ファン・ジニ】第5回より ―

jiny102601.jpg

jiny102602.jpg


屈指の名場面^^


 
posted by sakae at 14:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | 【ファン・ジニ】

2006年10月25日

【ファン・ジニ】OST、26日発売!

時間がないので、Web翻訳そのままです^^;

ペク・ジヨン、KCMが歌った【ファン・ジニ】O.S.T 発売開始

jinyOST.jpg

KBS 2TV 水木ドラマ 'ファン・ジニ(シナリオ輪船株, 演出ギムチォルギュ)'が全国視聴率 20%を出入りして良い反応を得ている中に来る 26日正式 O.S.Tが発売される予定だ.

ドラマメインタイトル曲である '解語花' '花の日'を始じめ, 大人ファン・ジニ( ハ・ジウォン )のテーマ曲であるバック・ジヨンの 'ナプンサラム' 幼いファン・ジニ(シムウンギョング)の延期と一緒に流れ出た最恵陣の '君見てください' 解禁演奏がギムエだとさんと歌手 KCMがそれぞれ演奏・歌った '年間' などが現在各種オンラインチャート上位圏を記録して人気をあつめている.

'ファン・ジニ' O.S.T 製作社である CJミュージック関係者は "まだ発売開始の前なのに 8,000枚以上のソンズムンの入って来るなど反応が良い方"と言いながら "ドラマ人気に負ってこれからもっと多い関心を受けることができるようだ"と伝えた.


Officialサイト》で一部試聴できます!


 
曲名(ハングル)
posted by sakae at 18:29 | Comment(5) | TrackBack(0) | 【ファン・ジニ】

ポスター第3弾発表! ― 【ファン・ジニ】

神話の世界を連想させるようなポスターです。

jiny1025.jpg


Officialサイト》では、新しい壁紙も公開されています!

詳細は追って^^
posted by sakae at 18:12 | Comment(1) | TrackBack(0) | 映画/ドラマ

2006年10月24日

“ドラマ史上、一番幻想的なキスシーン” ― 【ファン・ジニ】

jiny1024.jpg


スター・ニュース10/24 08:31記事》によると ―

製作会社オリーブナインは、「身と魂が一つになるような美しい場面に、現場スタッフは皆心酔した。演技者ふたりも撮影を終えた後しばらく言葉を失ったほどだった」と語り、「ドラマ史上、一番幻想的なキスシーンになるだろう」と自信を見せた。


リアルタイム視聴をどうしようかと思っていたのですが、明日も観るほかありません^^


 
posted by sakae at 16:10 | Comment(2) | TrackBack(0) | 【ファン・ジニ】

2006年10月23日

ファン・ジニ放映記念!?期間限定の衣替え

ちょっと微調整が必要ですが、いつもお世話になっているMさんにお願いして“ファン・ジニ”バージョンを考えていただきました。ありがとうございます!

今回無理をお願いして、トップ画像が時間帯ごとに変わるようにしてもらいました。なんてったってポスターが全部で25種類も公開されるようなので、これを順次表示できたらいいなと思っています。現在はまだ3パターンですけどね^^;

時間がとれたら、“JavaScript”なんていうのも知りたいと思っています。でも、あんまり期待しないでくださ〜い^^
 
posted by sakae at 23:43 | Comment(2) | TrackBack(0) | いろいろ

2006年10月22日

“善意が起こす「革命」はタチが悪い!” ― 小島 毅『近代日本の陽明学』

少し前の読売新聞の書評《浮薄な「伝統」礼賛を批判》や、朝日新聞の書評《持ち込まれた変革の思想の系脈をたどる》でもとりあげられていたので、手に取られた方もいらっしゃると思います。



まずは苅部直さんの読売書評から ―
新渡戸の言説の背景には、心情の純粋さを日本の国民性として謳(うた)いあげる、日清・日露戦争のころの知識人の傾向がある。そうした「純粋動機主義」の称揚が、徳川時代の陽明学から、明治の知識人による陽明学礼賛をへて、昭和のマルクス主義者や三島由紀夫に至るまで、連綿とした系譜をなしてきた。これに対して小島毅の近著は、中国思想研究の見識にもとづいて、動機さえ純粋であればどんな行為も許してしまう態度の危うさを批判する。その病は、「心の問題」と口にしながら靖国神社へ参拝してしまう総理大臣にも、及んでいるのである。

野口武彦さんの朝日書評から ―
著者の見るところ、日本陽明学の特色は「純粋動機主義」にある。動機が正しければあまり政治的結果を問わない《動機オーライ主義》といってよい。幕末維新の峠を越えた陽明学は、一回的な思想史上の役割を終了せず、この形質を優性遺伝子として保存させながら、多種多様な思想と習合して、一貫してしぶとく生き延びる。

ともに指摘されている「純粋動機主義」=「動機さえ純粋であればどんな行為も許してしまう態度」という言葉に惹かれ、図書館に予約をいれておきました。

著者小島さんの歯切れのよい文章にぐんぐん引き込まれ、陽明学を中心に据えた“近代日本思想史”として興味深く読了しました。

本論は6つのエピソードから構成され、画像の掲載されている人物だけですが掲げると ―
大塩中斎・山崎闇斎・頼山陽
エピソードI 大塩中斎 ― やむにやまれぬ反乱者

藤田東湖・徳川光圀・吉田松陰
エピソードII 国体論の誕生 ― 水戸から長州へ

河井継之助・三宅雪嶺・内村鑑三・新渡戸稲造
エピソードIII 御一新のあと ― 敗者たちの陽明学

井上哲次郎・浮田和民・中江兆民・幸徳秋水・山川均
エビソードIV 帝国を支えるもの ― カント・武士道・陽明学

安岡正篤・宇垣一成・大川周明・吉川英治
エピソードV 日本精神 ― 観念の暴走

山川菊栄・三島由紀夫
エピソードVI 闘う女、散る男 ― 水戸の残照

おもしろい箇所がたくさんあるのですが、1箇所だけ引用します。“陽明学をキリスト教にした男”より([]は引用者注) ―
そこ[内村鑑三『余は如何にして基督教徒となりしか』]で語られている幼年時代に受けた教育は、彼と同時代の日本人に共通のものであった。すなわち儒教式教育である。内村の父は西郷[隆盛]の同世代人、つまりは「天保老人」(福沢諭吉の表現)であり、武士として儒学の素養を持ち、息子にみずから経書の手ほどきをした。

だが、内村少年はそれに反抗してキリスト教に転向したわけではない。彼は言う、「これら儒教の教訓は、多くの自称キリスト教徒たちに授けられ、また抱かれている教訓に比べて、少しも劣るものではないと、私は確信している」と。彼にとって、キリスト教信仰を持ってからも、この幼児の底訓は貴重は経験として尊重され実践されていた。

ある研究者はこう述べる。「ところで私は信徒ではないから不当な涜言をするかもしれないが、彼のこの回心は異教徒からクリスチャンへの抜本的な切り換えではなかったのである。それは生来いわば武士道的儒教主義で育てられた少年が、この教義を否定することなく、その延長の上にそれよりもっと完璧な体系で『義』というものが存在することを知った喜びなのである」と。

自分自身がキリスト教徒である研究者の場合には、この点が見えにくいのかもしれない。彼らにとって、儒教は「封建道徳」として打倒目標となっており、自分たちの先達(せんだつ)である内村が儒教精神から脱していたことは自明の前提になっている。だが、そうした人たちを含めて、日本のキリスト教徒の心性には共通して儒教的色彩が濃厚である。というよりも、内村父子の場合に典型的であるように、真摯(しんし)な儒教徒ほど熱心なキリスト教徒になっていく。
(p.79〜81)

この本を読んで、日本の儒教についてもう少し知りたいなと思っています。

余談;
以前から気になっているのですが、韓国の特に映画やドラマでは“初恋”が、なんというか絶対視されているようなところがあります。そのこだわりは“儒教的な考え”とどこか関連があるのかしらん。
 
posted by sakae at 00:06 | Comment(5) | TrackBack(0) |

2006年10月21日

ペク・ジヨン “悪いひと” ― 【ファン・ジニ】テーマ曲

ドラマのテーマ曲についての記事がありました。

ペク・ジヨン、KBS 史劇【ファン・ジニ】テーマ曲歌って

pek.jpg

歌手ペク・ジヨン(写真)が KBS 2TV 史劇【ファン・ジニ】のテーマ曲を歌った。

ペク・ジヨンは 11日から放送の始まったハ・ジウォン主演の【ファン・ジニ】のメインテーマ曲“悪いひと”を歌って、上半期に大ヒットした“愛さない”に引き続き、‘ペク・ジヨン バラード’ で音楽界にふたたび旋風を巻き起こす。

“悪い人”はワルツのリズムに繊細なメロディーが引き立つ曲だ。真実の愛をあきらめて、妓生の道を選び進んでいくファン・ジニの心境をよく物語っている。史劇に挿入される現代的なバラード曲なので、一瞬アンバランスな感覚も抱かせるが、フュージョン史劇を標榜する【ファン・ジニ】にはかえって似つかわしい楽曲だ。

ペク・ジヨンは作曲家の OKにもかかわらず、再録音を自ら望むなど熱情的に歌を歌った。

記事の中にある“愛さない”にかんして、朝鮮日報2006/05/11の記事がありました。

ペク・ジヨン、MAXMP3ダウンロード1位

ぼくは初めて知りましたが、有名な方なのですね。

探せばもっとあると思いますが、この歌を聴くことができます↓


 併載されているハングルの歌詞はこちら
posted by sakae at 00:15 | Comment(5) | TrackBack(0) | 【ファン・ジニ】

2006年10月20日

お待たせしました(?)【ファン・ジニ】第3話&第4話!

じっくりどうぞ!

第3話
56分50秒


第4話
59分53秒



こうしてあとからネットで間違いなく視聴できるのなら、リアルタイムでなくてもいいのですけどね^^;
 
posted by sakae at 22:53 | Comment(5) | TrackBack(0) | 【ファン・ジニ】

韓国ドラマ【宮 Love in Palace】放映開始! ― テレビ東京にて11月9日より

あの【ごめん、愛してる】が放映されたテレビ東京“シネ・ラ・バンバ”枠で、11月スタートです。

各2話連続で、11月9日(木) 26:55〜28:40が第1回です。

gung.jpg

2006年 韓国 字幕版
監督・ファン・イルレ
出演・ユン・ウネ、チュ・ジフン、キム・ジョンフン、ソン・ジヒョ

Officialサイト》は、まだ告知があるだけですが、韓国では今年最も評判の高かった作品のひとつと聞いているので、楽しみです^^

posted by sakae at 18:57 | Comment(8) | TrackBack(0) | 【宮(クン)】関連

ハ・ジウォン in ‘ハワイ国際映画祭’

‘第26回ハワイ国際映画祭’に招待されたジウォンさんの記事がアップされていました。

◎《Newsen 2006-10-20 12:33:24記事》によると ―

jiwon1020.jpg

開幕作である映画【刑事 Duelist】の女性主人公であり、韓国代表女優の資格で公式の招請を受けてこの日ハワイに入国したハ・ジウォンは、空港からイベント会場へ直行した。記者会見でハ・ジウォンは、韓流についての多くの質問に対して「韓国映画がハリウッド映画に比べて少ない予算で良い映画を作っているという点が長所で、韓国映画が世界市場で注目されていることは韓国映画が発展したという証明でもある」と語った。


“韓国代表女優”の責任を果たされています。

他にも写真がアップされていましたが、いずれもサングラス姿。ハワイの陽射しは、寝不足の目にはこたえるのでしょう。

リフレッシュして戻ってこられるといいですね^^
 
posted by sakae at 18:24 | Comment(2) | TrackBack(0) | 映画/ドラマ

1位から17位まで、2位をのぞいて全部『のだめ』なのだ! ― Amazon Best Seller

録画しただけで、まだ視聴できていない【のだめカンタービレ】。好評なのは伝え聞いていましたが、先ほどAmazonをチェックしてびっくり!

2位の『魔法先生ネギま! 16巻 限定版』をのぞくと、1位から17位までぜーんぶ『のだめカンタービレ』ではありませんか!!

テレビの力って大きいってことあらためて思います^^



のだめオーケストラ
「のだめオーケストラ」LIVE!

こちらのCDも上位を狙ってますね!


 



posted by sakae at 04:21 | Comment(9) | TrackBack(0) |

2006年10月19日

‘なめらかアルバム’ ― 【ファン・ジニ】

ファン・ジニ関連の画像は、これからは《なめらかアルバム》を利用していきたいと思います。↓

【ファン・ジニ】なめらかアルバム

マウスをドラッグしてみて下さい。素晴らしいツールです!
各写真右隅をclickすると拡大します。


とりあえず17枚アップしてみました^^
10/20(+10)(+16)(+7)
10/24(+2)
10/26(+4)計56枚
 
posted by sakae at 18:59 | Comment(5) | TrackBack(0) | 【ファン・ジニ】

ファン・ジニ“鎮魂祭”動画(11分14秒)

オリーブ9の《ファン・ジニ公式サイト》でも視聴できますが、《‘ファン・ジニ鎮魂祭’朗読されるのは「送別蘇陽谷」! 》でふれた、制作発表会時の“巫女俳優”ハン・ヨンエによる、「黄真伊の魂をなぐさめる鎮魂祭とドラマの成功を祈願するパフォーマンス」の動画がアップされていました。

11分あまりですが、一見の価値ありです!




パフォーマンスの前に聞こえる朗読が、「送別蘇陽谷」の後半部分なのでしょうか?

今回の制作発表会、かなり力が入っていたことがよくわかります。
 
posted by sakae at 00:22 | Comment(2) | TrackBack(0) | 【ファン・ジニ】

2006年10月18日

ハ・ジウォン最新単独インタビュー!

いつも頼りにしている『朝鮮語辞典』が手元にないので、ほとんどWeb翻訳+想像訳でのご紹介となります。いつも以上に(?)、誤訳が多いと思いますがあしからず^^;

今夜の第3回放送を前に、現在のジウォンさんの心境がわかります!

jiwon1018.jpg


インタビュアー:【バリでの出来事】以来2年8ヶ月ぶりのドラマ撮影ですね。
ハ・ジウォン(以下▼):今は少し慣れました。一日に 2時間位しか寝る事ができないので、まぶたの上に石が乗っているようです。でも、とても演じてみたかった作品なので、撮影がすごく楽しみなんです。現場にいるのが、どんな時より好きです。

本当に撮影現場は和気あいあいの雰囲気ですね。
▼ 冗談で、キム・チォルギュ監督に私たちはアクションドラマを撮っているみたいですねと言いました。 一本綱渡り場面を撮るのに、韓服を着こなせないから代役もたてないといわれました。そんなつらい撮影が続きますが、誰一人いやな顔をしません。

他の現代物のドラマの提案もたくさん受けたでしょうに、どうして【ファン・ジニ】を選んだのですか。
▼ 映画 【パボ(馬鹿)】をやる時初めてシノプシスを受けました。表紙に【ファン・ジニ】と書いてあったのですぐに興味を持ちました。読んで見ると、私が妬みを感じるくらい素敵な女性だったのです。女優として絶対やってみたいと思いました。

ファン・ジニは実在した人物だから、演技の負担になるのではありませんか。
▼ 実際本当に負担に感じます。実在した人物なので本当にファン・ジニならどうするだろうかと常に思うようになります。現在 9話までシナリオができましたが、その後の話まで計算しながら演技をします。監督と相談しながら、ずっと研究しています。

映画に製作される 【ファン・ジニ】の主人公をソン・ヘギョが引き受けました. どうしても二人を比べるようになります。
▼ それは全然負担ではありません。なぜなら私は【茶母】をドラマでも映画でも両方でやったからです。ドラマと映画は完全に別個の作品でした。ドラマ【ファン・ジニ】と映画【ファン・ジニ】は全く違った作品ですから、比較されると言われても別に気になりません。

コ・ヒョンジョンの【キツネちゃん何してるの】、エリックの【無敵の落下傘要員】とぶつかって同時間帯視聴率 1位を獲得しました。
▼ 私はこの作品にすべてをつぎこんでいます。視聴率も気にせずひたすら打ち込む姿だけを見せられれば良いと思いました。そこに視聴率までちゃんと出ると、喜びは倍になったようです。

1、2回が放映された後、劇中お母さんが死んで子役たちが競争を広げる構図が【大長今(宮廷女官チャングムの誓い)】と似ているという指摘がありました。
▼ 率直に言うと、【大長今】が放映されていた時、他の作品を撮影していて見られなかったんです。【大長今】のようによくできればもちろん嬉しい事です。早くから日本では反応がでています。日本の取材陣がこの間現場へ来ましたが、芸者文化がある所なので特別な関心をしめしていましたね。

ドラマ【茶母】のためアクションを学んで、映画 【パボ】のためピアノを学んで、 映画【一番街の奇蹟】のためボクシングを学びました。今回も伝統舞や琴などを学んでいますが、なぜわざわざそんな作品を選ぶのですか。
▼ 誰かに言われたからというのではなく、自分がやってみたいんです。他の人達がしなかったことに対する好奇心がつよいです。それなら私がやってやろうと。

【ファン・ジニ】撮影現場にいつもカナダ出身の英語先生がお供していますね。 今度参加するハワイ映画祭には【スーパーマン リターンズ】の制作者とも会います。ハリウッド進出に関心がありますか。
▼ 俳優として欲がないといえば嘘になるでしょう。【デュエリスト(刑事)】でフランス・ドーヴィル映画祭に行った時、多くの海外映画関係者たちに会って、そんな気持ちになりました。でも、今英語を学んでいるのは、海外進出のためとかではありません。外国に行く度に、仲の良い友達に会うのに一言二言しかできないのがすごく残念でした。おそらく海外旅行に行って来た人はみんな似た経験があるでしょう。時間がなくて、めったに勉強をすることができないからいつも一緒に英語で話をしようと思いました。最近は【ファン・ジニ】について英語の先生と話を交わしています。

人々に伎芸をお目見えする妓生と、大衆に楽しさをプレゼントする芸能人はある意味共通点があります。
▼ 【ファン・ジニ】にとても印象に残るせりふがあります。「妓女にとって一番大切な友は何だと思う?」と聞かれ、「お酒ですか」と答える。「いいや」。「伎芸ですか」と言う。「いいや」。「愛ですか」と返事する。けれどもそれも違うと言って、「妓女に一番重要な友は苦しみだ」と言ってくれる。芸能人も同じようなものです。愛も隠さなければならないし、したいことも堪えなければならない。また妓生が絶えず努力していくことによって最高の妓生になるように、芸能人も絶えず努力をしなければなりません。そうしたこともあって、ファン・ジニは私の琴線に触れるのです。


ジウォンさんのこの作品に対する意気込みが伝わってきます。日本のマスコミの関心も高いとか。日本での公開が早くも楽しみになってきます。

ジウォンさんこれからハワイですね^^
 
posted by sakae at 17:36 | Comment(3) | TrackBack(0) | 【ファン・ジニ】

やすむ間がありません!ハ・ジウォン【デュエリスト】in ハワイ国際映画祭

duelistHawai.jpg


えー、大丈夫ですかぁ!?と言わずにはいられません。というのも ―

ハ・ジウォンの所属会社ソフトランドの関係者は、「ハ・ジウォンが 19日(韓国時刻)から 29日までアメリカハワイで開かれる ‘ハワイ国際映画祭’に参加して、映画 【スーパーマン リターンズ】の製作総指揮にあたったクリス・リーと会見する」と語った。

また、「ハ・ジウォンが出演した映画【デュエリスト(刑事)】がハワイ国際映画祭に招請され」「この映画祭にはアメリカの映画関係者たちがたくさん参加するので、ハ・ジウォンのアメリカ進出に役に立つと判断して参加を決めた」伝えた。

ハ・ジウォンは19日ハワイに到着して、シェラトンウォーカーヒルホテルで開かれる公式記者会見を皮切りに、多忙な日程を消化する予定だ。ハ・ジウォンが出演した映画【デュエリスト(刑事)】は19日午後8時45分(現地時間)からハワイ・リーガル・ドールスタジアムで上映される。


19日ハワイ到着で22日帰国予定だそうですが、【ファン・ジニ】撮影中ですよね^^;

また詳しいことはわかりませんが報道によると、スペクトラムDVD 株価操作疑惑事件に対する金融監督委員会国政監査が20日に予定されていたようですが、その証人として出席したくないから映画祭に行くのではないかという穿った意見も一部出ているようです。

でも、この‘ハワイ国際映画祭’は、なんでも今回26回を迎えるそうで、世界47ヶ国から254本の映画が招請されたといいます。急に決まったことではないと思うのですけど…


いずれにしろ、今はアメリカ進出よりからだに気をつけて【ファン・ジニ】に集中してほしいなぁと、ぼくは思うのでした^^



 
posted by sakae at 00:38 | Comment(4) | TrackBack(0) | 映画/ドラマ

2006年10月17日

蒼井優は“日本のムン・グニョン”!? ― 蒼井優 in プサン

「アジアフィルムマーケット2006スターサミットアジア」でプサンを訪れている蒼井優さんを韓国メディアが注目しています。

蒼井優 日本次世代俳優の微笑み

00.jpg


蒼井優 ‘私は日本のムン・グニョン’

01.jpg



めちゃ可愛い蒼井優 “韓国映画に出演したい”

02.jpg


韓国で映画【花とアリス】【リリイ・シュシュのすべて】などが好評なこともあって、大変な人気です^^
 


 
タグ:蒼井優
posted by sakae at 04:34 | Comment(3) | TrackBack(1) | 映画/ドラマ

ハ・ジウォン、綱渡りお披露目! ― 【ファン・ジニ】

すでに各方面で取り上げているので、ニュース動画から ―







◎【ファン・ジニ】ハ・ジウォン、綱渡りお披露目

ドラマ【ファン・ジニ】のハ・ジウォンが、一本の綱渡り撮影を無難にこなして注目されました。

ハ・ジウォンは最近全羅北道コチャンと京畿道南揚州総合撮影所などで、綱渡り場面を撮りました。

特に1.5mの高さの綱に乗る際には、安全装置であるワイヤなしに、片手に扇を持ったままバランスを取る姿を演技して、制作陣から拍手を浴びました。

また3m高さの綱渡りでは、ワイヤを利用しましたが安定した姿勢で撮影に臨んだハ・ジウォンは、「おもしろい!」と撮影をもっと自らしたいという意欲を見せました。

ハ・ジウォンの綱渡り場面は来る18日に放送されます。


運動神経がいいとはいえ、すごいです!

【王の男】ではイ・ジュンギさんが綱渡りをしているとか。見比べてみるのも一興ですね^^
 
posted by sakae at 00:27 | Comment(2) | TrackBack(0) | 【ファン・ジニ】

2006年10月15日

ポスター第2弾発表!&第2話も視聴可能^^ ― 【ファン・ジニ】

これまた息を呑む美しさ!

poster02.jpg
clickすると拡大します
実寸1000×1431ピクセル



ドラマ【ファン・ジニ】第2話は《コチラ》!

 
posted by sakae at 19:19 | Comment(4) | TrackBack(0) | 【ファン・ジニ】

“韓国映画になくてはならない女優になります” ― イム・スジョン【ライジング・スター賞】受賞!

女優イム・スジョンが【プレミア ライジング・スター賞】を胸に抱いた

risingStar.jpg

イム・スジョンは、14日午後10時釜山海雲台ウェストン朝鮮ホテルで、映画月刊誌『プレミア』と在韓フランス大使館などが主催する【年間プレミア ライジング・スター 2006 アワード】授賞式で女優賞を受けた。

イム・スジョンはこの日 、「とても栄えある賞を受け、本当に光栄です。韓国映画になくてはならない女優になるよう努力します」と受賞の喜びを語った。

この日の授賞式でイム・スジョンは主演した【薔花、紅蓮】(邦題:箪笥)のキム・ジウン監督から賞を受け、抱き合って喜びをともにした。

【プレミア ライジング・スター賞】は、直近2年の間に封切られ観客と映画評論家たちの支持を得た映画の主演俳優のうち、将来が楽しみな若手俳優たちに与えられる。男女俳優各1名が選出され授賞される。

演技力と人気度、スター性、将来の可能性などを考慮し、男女俳優各 6名ずつ候補を選出。このなかから、ネチズン 11万名余と100人の映画界の専門家たちが投票に参加して受賞者を決定した。

イム・スジョンは、キム・ミンジョン、スエ、シン・ミナ、ぺ・ドゥナ、イ・ナヨンといった候補の中から、受賞の栄冠を勝ち取った。男優賞はリュ・スンボムが受賞した。


関連記事によると ―
映画【角砂糖】のイム・スジョンは、【'淫乱書生】のキム・ミンジョン、【グエムル】のペ・ドゥナ、【甘い人生】のシン・ミナ、【私の結婚遠征記】のスエ、【私たちの幸せな時間】のイ・ナヨンと競った。

“ライジング・スター”と呼ばれるだけあって、そうそうたる顔触れですね。(ってどれひとつとして観てないんですけど^^;)

いずれにしろ、11万人のネット・ユーザーと監督や制作者、映画評論家等100人の専門家に選ばれたというのは、彼女がいかに期待されているかを如実にあらわしていますよね。

これから日本でも順次公開されていくであろう映画が楽しみです^^
 
risingStar2.jpg



 
posted by sakae at 18:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | 映画/ドラマ

2006年10月14日

黄真伊と徐敬徳 ― 【ファン・ジニ】

Amazonでは取り扱っていないようですが、図書館で借りてきました。

kankokuKotenTanka.jpg
裴成煥 編著『韓国の古典短歌―古時調のいぶき―』
(国書刊行会・1986)

この本には、時調(シジョ)の
3・4・4・4(3)
3・4・4・4(3)
3・5・4・3
という音数律を活かして、“7・7・7・7・7・7”のリズムで日本語に訳された詩が掲載されています。

今回は、ファンジニといえばこの方“徐敬徳”(ソ・ギョンドク)の数少ない時調について述べられているところをとりあげたいと思います。

こころいたらず なすこと後(おく)る

雲居(くもゐ)の峰(みね)に 誰訪(と)ふなきを

木(こ)の葉(は)風の音(ね) かの人かとも


<後る>にぶくて人におとる。
<雲居の峰に>雲のたれこめている山(その山の作者のところに)。
第一行は、当代の大学者が美人の弟子に恋心を抱いてしまった言い訳であろうか。

『朝鮮の詩ごころ』では次のように訳されています。

わが心愚かなれば なすことのなべて足らざり

雲の果(はて) 山の彼方(かなた)の君なれば 出(い)でますはずのなけれども

うたてや 枯葉吹く風に 君かと思い心乱すは

それに対応するといわれる黄真伊の時調。
まずは、『韓国の古典短歌』の訳から ―

頼みなかりて とのあざむきしや

月傾(かたぶ)くに そよともいはぬ

秋(か)風(ぜ)にちるはに はかなき思(も)ひす


<との>原詞は「イム」で、思慕する人への呼び名。君臣、親子、愛人などの間で使われる。ここは時代も考えて「との」とした。
<月傾くに>夜もふけたのに。
<そよ>あとの「かぜにちるはに」とかけて、人の訪れる気配。作者は内心「との」に来てほしいのに、その気配はちっともない。
<秋風にちるはに>これは徐敬徳の(さきの時調の第三行)「木の葉風の音 かの人かとも」に即して詠んだようである。

私も先生と同じ気持ちで、木の葉の散る音に、もしやと思って待っていたのですよ、と果たされなかった思いを訴えている。

ここにかかれた「イム」(“との”)は【茶母(タモ)】に関する記事《逸らす視線/うつむく視線》でとりあげた「トリョン二厶」(“若様”)と関係がありそうです。

さて、『朝鮮の詩ごころ』では ―

いつの日われにまことなく 君をたばかりし

月のなき闇の夜(よ)半(わ) 君来ますきざしだになし

秋風に そよぐ葉ずれに 狂おしきわがこころ


黄真伊の時調の特徴の一つは、女のこまやかな心の機微を繊細なタッチでうたいあげることにある。それからするとこの時調はまさに破格といえるだろう。

直訳すると、「私がいったい、いつ信義なく、あなたを、いつうらぎったというのでしょうか」と、のっけから悪態をついている。秋の夜長に、いまか、いまかと待ちわびていたのが、君のくるきざしがまったくないとみるや、いっぺんに爆発したのが初章の句である。

これまでに制作された「黄真伊」を主人公とした作品は、徐敬徳との関係を中心としたものが多かったとも聞きますが、今回の【ファン・ジニ】ではどうなのでしょう?

いずれにしろ、時調を通してみるふたりの関係はとても興味深いものがあります。
 

今回の黄真伊の時調・ハングル版
posted by sakae at 00:05 | Comment(2) | TrackBack(0) | 【ファン・ジニ】

2006年10月13日

第1話がはやくも視聴可能! ― 【ファン・ジニ】

韓国のネット事情は進んでいるという話はよく聞きますが、はやくも【ファン・ジニ】第1話がネットで視聴可能です!

リアルタイムと違って切れることがありません^^


Part 1

Part 2

Part 3

Part 4

予告編


モニター画面右下の“+”をクリックして、拡大してご覧ください。
 
posted by sakae at 00:06 | Comment(4) | TrackBack(0) | 【ファン・ジニ】

2006年10月12日

韓国を代表するドラマになる予感 ― 【ファン・ジニ】

韓国サイトには本当にたくさんの記事が、続々とアップされていて、Web翻訳を使っても読みきれないほどの量です。それだけこのドラマが注目されているということですね。

【ファン・ジニ】華麗で見どころたっぷり、視聴者「観て聴いて楽しい史劇」

jini101201.jpg


ハ・ジウォン主演の KBS 2TV、 新しい水曜木曜史劇【ファン・ジニ】がついにそのベールを脱いだ。

【ファン・ジニ】は 11日の第1回放送で、いろとりどりの妓女たちの衣装とそれにふさわしい踊りの魅力、そして多様な装身具など華麗なシーンで視聴者の目を奪った。

その結果 11日に初放映された【ファン・ジニ】は TNSメディアコリアによれば、全国基準で 20.1%の視聴率を記録。初回放送で 20%台のスタートを切り、大ヒットを予感させた。

この日の放送を見た視聴者たちはその華麗なシーンに、目が釘付けになったという反応とともに “見て聞いて楽しいドラマ”と絶賛した。

これは国民ドラマに位置づけられた MBCの【大長今】(邦題:宮廷女官チャングムの誓い)の 時と似ている。【大長今】は去る 2003年から 2004年にわたって放映された当時、食べ物を素材にして、多様で見るだけで楽しいという圧倒的な人気を呼んだ。

妓女たちの生を扱った【ファン・ジニ】は初回で子役俳優シム・ウンギョンとキム・ヨンエ、チョン・ミソン、キム・ボヨンなど中堅俳優たちの熱演、そして伝統国楽とたくさんの見どころで視聴者たちの目を捕らえるのに成功した。

初放送以降好評を博している【ファン・ジニ】が、今後ともこのような評価を引き続き受けて、国民ドラマとして位置づけられるかどうか注目される。


韓国を代表するドラマになる予感…ですね!
 



posted by sakae at 16:18 | Comment(2) | TrackBack(0) | 【ファン・ジニ】

“彼女を与えてください” ― 映画【恋する神父】MV

【ファン・ジニ】第1回 ― 言葉は分らなかったけど、ネットで時々とまったけれど、素晴らしかったですね!

関連記事はまた後ほどアップするとして、今回は映画【恋する神父】のMVです。
この映画もまだ観ていません^^;







楽しそうです^^
 

posted by sakae at 01:08 | Comment(2) | TrackBack(0) | 映画/ドラマ

2006年10月11日

いよいよ今夜9:55! ― 【ファン・ジニ】第1回放送

jini101101.gif

さあ、その敷居をまたぐんだ。

jini101102.gif

その敷居の向こう側に続く道が

jini101103.gif

まさに教坊に入る道、

jini101104.gif

妓生の道なのだよ。

 


posted by sakae at 01:07 | Comment(8) | TrackBack(0) | 【ファン・ジニ】
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。